・ナクスルの購入を検討している
・ナクスルにデメリットがないか知りたい
・デメリットも理解した上で購入するか考えたい
という方へ。
「ナクスルの購入を検討しているけれどデメリットはないのか気になる」あなた。
ナクスル歴1年以上経過した私が正直な感想をお伝えしたいと思います。
ナクスルのデメリットを正直に大暴露します。
決して安い買い物ではないからこそ、
デメリットも理解した上で購入を検討してもらいたいと思います。
害虫や悪臭に悩むことのない快適な生活をGET。この快適さを伝えたいと正直な感想をブログに書きます。
夫、子ども2人の4人家族。庭なし戸建。ゴミを減らして、環境に優しい生活を目指しています。
ナクスルの口コミからわかるデメリット
ナクスルのデメリットとして検索していると避けて通れない3つのキーワードがあります。
それは「高い・大きい・メンテナンスコスト」。
購入前に気になるこちらの3つについて解説いたします。
高い
まずは値段が高い!という意見から。
ナクスルのお値段は公式サイトで127600円(税込)
ちなみにamazon楽天でも購入できます。
- amazon:127600円(税込)
- 楽天:127600円(税込)
- 公式サイト:127600円(税込)
※2023年7月調べ
約13万円。
確かに高い。
だからこそデメリットもしっかり理解して購入に至ってもらいたいと思います。
大きい
縦43cm x 幅46cm x 高さ63 cmあります。
小型の冷蔵庫か洗濯機かな?くらいの大きさです。
ファミリー向けのマンションや戸建ならキッチンも広いでしょうが、
単身やふたり暮らし用の物件だとキッチンスペース的に置き場に困る方もいるでしょう。
ランニングコストがかかる(電気代・UVランプ)
- ナクスルの稼働には、
- 日々の電気代(月々約1000円位)
- UVランプの交換(9900円/約1~2年)
- バイオ材の交換(8800円/分解スピードが落ちた場合)
がランニングコストとして必要になります。
とはいえ、ナクスルは乾燥式とバイオ式を掛け合わせた「ハイブリッド式」です。
消費電力は乾燥式やバイオ式と比べ低く設計されているので、
日々の電気代が安くなるのは嬉しいポイントです。
1年以上使ってわかったナクスルのデメリット
約1年以上使用してみて初めて気がついたデメリットについてご紹介します。
定期的に堆肥を取り出さないとかき混ぜられなくなる
ナクスルの堆肥を取り出す周期は生ゴミの投入量によるのですが、
我が家では週に1回は取り出して、撹拌棒(プロペラみたいなの)が見えるようにしています。
その理由は、ナクスルの内部には「ここまでいれていいよ」みたいな線があるのですが、
線ギリギリに土を入れたままにしていると撹拌棒が全く動かなくなりました。
焦ってカスタマーセンターに連絡したところ、
「撹拌棒が見えるまで堆肥を取り出すように」というアドバイスをいただき、
実施したところ見事に復活。
「ここまでいれていいよ」の線は「本当にこれ以上はやめて」の線だと初めて知りました。
結果、我が家では週に1回は堆肥を取り出し、撹拌時の負担がかからないようにしています。
堆肥は土に埋めないとコバエがくるし、カビる
堆肥は適切に使わなければ、コバエやカビの原因になります。
例えば私が面倒臭くて畑の土の上に堆肥をまいた際は思いっきりカビました。 (汗)
堆肥を使う際は以下の内容に注意して利用してください。
畑で使用する場合:
- 堆肥と土を1:10程度の割合で混ぜる
- その上に2〜3cmの土を覆って水をかける
※堆肥が根に直接触れないように注意が必要。
高濃度に栄養素が詰まった堆肥のため、 根腐れの原因となる危険性がある。
時々「グググ」みたいな異音がなる
うるさくて困るほどではないですが、
時々「ググググ」や「グゥーッ」というような異音がなります。
- 一人で家にいる静かな時間
- お客さんが来た時
などはそこそこ気になります。
お客さんにもよく「なんの音?」と聞かれます。
ナクスルを紹介する大チャンスなので嬉々として説明しますが、
気になる人には気になるかもしれません。
異音の原因は故障ではなく下記のような要因が多いそうです。
- 投入した生ごみが大きい→5cmを超えるような大きな生ゴミを取り出す
- 乾燥が原因で、撹拌羽との間に摩擦が生じて音が発生している→水をコップ1杯分ほど投入する
自分で解決できる事もあるので気になる人はやってみましょう!
ナクスルの優れている点
1年以上使用してみて、「やっぱりナクスルにして良かった〜!」と思っています。
私の考えるナクスルの優れている点についてお伝えします。
電気代が安い
電気代は他の屋内で使える生ごみ処理機と比べると安いです。
消費電力を比較すると以下。
- 乾燥式(150~800W)
- バイオ式(100~200W)
- ナクスル(60W)
ナクスルの電気代を計算したところ1日/25円の計算でした。
つまり、1ヶ月/約750円 1年間/約9000円。
生ごみ処理機の中では安い電気代と言えます。
かき混ぜ不要
生ごみ処理機のめんどくさいポイント第1位は「かきまぜ作業」。
ナクスルはかき混ぜ不要なので、
- かき混ぜるのは面倒
- 生ゴミの臭いを嗅ぐのはいや
という私にはぴったりの商品です。
生ゴミ臭もなし。かきまぜの必要もなし。
ポイッと生ゴミを入れてほったらかしていたら堆肥になります。
ズボラには本当にありがたい製品です。
室内に置けるので生ゴミを捨てやすい
生ゴミを捨てに寒い冬や暑い夏に外に捨てに行くのはいやですよね。
ナクスルは室内に置く事ができるので、
シンクの近くに置いていたら、 水を切った生ゴミをポンと入れるだけです。
外置きのコンポストには電気代がいらないという大きなメリットがありますが、
- 捨てに行くのが手間
- 害虫の原因になる
- 臭いの原因になる
など困ることも多いもの。
ナクスルは室内に置く事ができるので上記の悩みは一切関係ありません。
デメリットもあるけどあまりあるメリット
ナクスルにはもちろんデメリットもあります。
- お金かかかる
- 堆肥を取り出す手間
- たまにうるさい
など、使用していて気になる点はあります。 ただ、
- 害虫や異臭からの解放
- ゴミの量が半減
- メンテナンスの楽さ
など購入して生活が快適になった事を考えると
「2022年度、購入して良かった家電NO1」だと心から思っています。
環境問題を考えると生ごみ処理機の導入はどんな家庭も前向きに検討してほしい。
ただ、安い買い物ではないのでデメリットもしっかり理解した上で購入に進んでもらいたいと願うばかりです。